半自動ラベリングマシン LY-T-200
半自動ラベリングマシン LY-T-200は、丸型ボトルへのラベリング工程を効率化したい一方で、完全自動化された生産ラインへの大規模な投資をまだ検討していない生産事業者に適したソリューションです。本機は、ボトルの胴部にラベルを安定した速度で貼り付け、ラベル位置の均一化を実現するとともに、手作業への依存を大幅に軽減します。
製品径Ø15~150 mm、ラベルサイズL15~380 × W10~160 mmに対応し、ラベリング速度は約15~35個/分、貼付精度は最大±0.5 mmです。そのため、食品・飲料、化粧品、医薬品、化学製品、日用品など、さまざまな業界の包装工程に幅広く活用できます。
本機の特長は、半自動方式による柔軟な運用にあります。オペレーターがボトルを所定の治具にセットすると、機械が設定された作業サイクルに従ってラベルの剥離・貼付を自動で行います。ラベリング完了後は製品を取り出し、次の工程へ移します。このような運用方式により、生産性を向上させながら、ボトル形状やラベルサイズ、製品の変更にも柔軟に対応できます。
半自動ラベリングマシン LY-T-200の仕様

| 項目 |
仕様 |
| 機械寸法 |
L920 × W420 × H500 mm |
| 対応ラベルサイズ |
L15~380 × W10~160 mm |
| 対応製品サイズ |
Ø15~150 mm |
| 電力 |
ステッピングモーター:1020W;サーボモーター:1470W |
| ラベリング速度 |
15~35個/分 |
| 電源 |
AC 220V – 50 Hz |
| 重量 |
35 kg |
| ラベル貼付精度 |
±0.5 mm |
半自動ラベリングマシン LY-T-200の動作原理
LY-T-200の基本的な操作工程は、以下のとおりです。
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オペレーターが丸型ボトルを機械の治具または位置決めエリアにセットします。
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センサーが製品の有無を検知します。
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製品保持・回転機構がボトルを安定した状態に保持し、ラベリング位置まで搬送します。
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ラベルが台紙から剥離され、ボトル表面との接触位置まで送り出されます。
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押圧またはローラー機構によってラベルをボトルの胴部に均一に密着させます。
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オペレーターがラベル貼付済みのボトルを取り出し、次の製品をセットします。
機械の構成や仕様に応じて、1枚のラベルを貼付する設定や、所定の位置に合わせてラベルを貼り付ける位置決め作業にも対応できます。実際のラベリング速度は、ボトルのサイズ、ラベルの長さ、ラベル材質、オペレーターの作業スキル、製品間の間隔などの条件によって異なります。

半自動ラベリングマシン LY-T-200の主な特長
手作業によるラベリングと比較して生産性を向上
手作業でラベルを貼り付ける場合、生産性は作業者の作業速度や集中力に大きく左右されます。作業者が変わったり、長時間作業を続けたりすると、ラベリング速度や仕上がりの品質にばらつきが生じる場合があります。LY-T-200は、一定の作業サイクルに沿ってラベリング工程を行い、参考速度として15~35個/分の処理が可能です。オペレーターは製品のセット・取り出し作業に集中し、機械が製品の位置決めとラベル貼付を行います。これにより、繰り返し作業にかかる時間を短縮し、より管理しやすく安定した作業工程を構築できます。
製品のラベリング品質を均一化
ラベルの位置ずれ、シワ、剥がれ、貼付位置のばらつきなどは、製品の外観やブランドイメージに直接影響する可能性があります。特に小売向け製品では、ラベルの位置が揃っていないとパッケージ全体の見栄えが損なわれ、検品や貼り直しの作業が増える原因となります。本機は、運転中のラベル貼付位置を安定して制御できるよう設計されています。ボトル、ラベル、機械の設定条件が適切に調整されている場合、貼付精度は±0.5 mmを実現できます。ただし、実際の仕上がりについては、導入前に実際の製品サンプルを用いて確認・評価する必要があります。
幅広い丸型ボトルに対応
対応製品径はØ15~150 mmで、さまざまな形状・サイズの丸型ボトルや容器に使用できます。小型ボトル、液体用ボトル、化粧品容器、食品用ボトルなど、円筒形の各種製品へのラベリングに活用できます。ただし、ラベリングの可否は製品径だけで決まるものではありません。柔らかすぎる容器、テーパー形状の容器、凹凸やリブのある表面、肩部が大きく張り出したボトル、表面状態が均一でない製品などでは、専用の治具やラベリング方式が必要になる場合があります。そのため、機械の構成を選定する前に、実際の製品サンプルを用いて適合性を確認することをおすすめします。
多様なラベルに対応
LY-T-200は、L15~380 × W10~160 mmの範囲のラベルに対応します。ラベルの材質や透明度などの条件に応じて、ラベル間の間隔を正確に検知できる適切なセンサーを選定・搭載できます。透明ラベル、高光沢ラベル、ラベル間の間隔が狭いラベルなどを使用する場合は、センサーの選定と各種パラメータの調整が重要です。そのため、機械の仕様は図面上のラベル寸法だけでなく、実際に使用するラベルのサンプルも考慮して決定する必要があります。
コンパクトで設置しやすい設計
本機の外形寸法はL920 × W420 × H500 mm、重量は約35 kgで、限られたスペースの生産現場にも設置しやすいコンパクトな設計です。包装作業台、製品の仕上げ工程、または他の設備と組み合わせた生産ラインなど、さまざまな場所に設置できます。コンパクトなサイズのため、大型の自動ラベリングシステムと比較して、機械の移動や作業場所の変更、生産レイアウトの見直しも容易に行えます。
自動化と導入コストのバランスを実現
すべての企業が完全自動化された生産ラインを必要としているわけではありません。生産量がそれほど多くない場合や、製品を頻繁に切り替える場合、完全自動化されたラインは初期導入コストの増加や柔軟性の低下につながる可能性があります。
LY-T-200は、ボトルの供給作業をオペレーターが行いながら、ラベリング工程を自動化できるため、設備投資と自動化のバランスを取りやすい構成です。特に、以下のようなニーズを持つ企業に適しています。
半自動ラベリングマシン LY-T-200の用途

半自動ラベリングマシン LY-T-200は、丸型ボトルの胴部にラベルを貼り付ける必要がある製品に適しています。対応製品径はØ15~150 mmで、ボトルの材質、ラベルサイズ、具体的なラベリング条件に応じて、さまざまな生産分野で活用できます。
食品・飲料業界
本機は、ミネラルウォーター、はちみつ、食用油、ソース、調味料、飲料などのボトル製品へのラベリングに使用できます。
食品業界では、ラベルに製品名、原材料、内容量、製造日、賞味期限、トレーサビリティコードなど、多くの重要な情報が記載されます。ラベルを安定して貼り付けることで、表示内容を見やすくするとともに、市場に出荷する前の製品パッケージの外観品質向上にもつながります。
化粧品業界
LY-T-200は、シャンプー、ボディソープ、香水、スキンケア製品、エッセンシャルオイル、セラムなど、丸型のボトルや容器を使用する化粧品のラベリングにも対応できます。
化粧品では、パッケージの外観が購買意欲に大きく影響します。ラベルをまっすぐ、シワなく、所定の位置に貼り付けることで、製品全体をよりプロフェッショナルな印象に仕上げることができます。特に、OEM・ODM製品や小ロットごとに仕上げが必要な製品に適しています。
医薬品・ヘルスケア製品業界
医薬品、健康食品、消毒液、パーソナルケア製品などに使用される丸型のボトルや容器についても、製品サイズやラベリング条件が本機の対応範囲内であれば使用できます。
これらの製品では、ラベルの貼付位置精度に加えて、表示情報のトレーサビリティや各生産ロットにおける品質管理も重要です。そのため、実際の製品とラベルを用いて、導入前にラベリング性能を確認することが推奨されます。
化学製品・洗剤業界
本機は、洗濯用洗剤、食器用洗剤、クリーナー、処理用薬品など、丸型ボトルを使用する各種製品のラベリング工程にも活用できます。
化学製品を充填するボトルでは、容器の材質、ラベル素材、粘着剤の相性を事前に確認する必要があります。ボトル表面が油分、溶剤、湿気などの影響を受ける場合、ラベルの接着状態に影響する可能性があるため、大量生産を開始する前に実際の製品サンプルを用いた確認が重要です。
中小規模の生産事業者
LY-T-200は、中小規模の生産事業者、包装・受託加工工場、新規ブランド、または事業規模を拡大している企業にも適した設備です。
ラベリングという特定の工程から段階的に自動化を始められるため、生産ライン全体に一度に大規模な設備投資を行う必要がありません。生産量が増加した場合には、充填機、キャッピングマシン、印字機、コンベヤなどと組み合わせることで、より効率的な包装工程を構築できます。
半自動ラベリングマシン LY-T-200を導入するメリット
半自動ラベリングマシン LY-T-200の導入は、ラベリング作業の一部を手作業から自動化するだけでなく、製品仕上げ工程の標準化にもつながります。あらかじめ設定した作業サイクルに基づいて位置決めとラベル貼付を行うことで、製品ごとのラベル貼付速度、位置、仕上がりの均一性をより安定して管理できます。
また、半自動方式を採用しているため、自動化レベル、設備導入コスト、異なるボトル製品への対応力のバランスを取りやすい点も特長です。
手作業への依存を軽減
手作業によるラベリングでは、作業者がボトルのセット、位置調整、ラベルの剥離、製品表面への貼付といった作業を連続して行う必要があります。生産量が増加すると、納期に対応するために作業員を増員したり、作業時間を延長したりする必要が生じる場合があります。また、長時間にわたる繰り返し作業では、製品ごとに作業速度やラベリング品質にばらつきが生じる可能性があります。
LY-T-200は、オペレーターがボトルを所定の位置にセットした後、位置決め、ラベル剥離、貼付の工程を自動で行います。そのため、作業者はラベリング作業だけに集中する必要がなく、ボトルの供給、外観検査、仕分け、包装などの作業を並行して行うことができます。これにより、ラベリング工程における作業負担を軽減し、生産量の増加に応じて人員をより効率的に配置できます。
生産性を向上させ、製品の仕上げ時間を短縮
ラベリングマシンを使用する大きなメリットの一つは、手作業と比較して、より安定した作業速度を維持しやすいことです。LY-T-200は、参考速度として15~35個/分のラベリングが可能で、製品サイズ、ラベル長さ、オペレーターによるボトル供給の速度などの条件に応じて、同じ時間内により多くの製品を処理することができます。
ラベリング工程を標準化することで、1製品あたりの仕上げ時間も把握しやすくなります。これは、受注生産やロット単位で生産を行う企業にとって、包装工程や出荷スケジュールを管理するうえで特に有効です。
ただし、実際の生産能力は、機械の最大速度だけで判断するのではなく、実際のボトルやラベルを使用して確認する必要があります。
ラベルのずれやシワ、貼り直しを低減
手作業によるラベリングでは、ラベルの位置ずれ、シワ、端部の浮き、ラベル間の間隔のばらつきなど、さまざまな不良が発生する可能性があります。外観品質が重視される製品では、これらの不良による貼り直し作業だけでなく、ラベルのロスや人件費の増加にもつながります。LY-T-200は、製品サイズに合わせて設定された位置決め・ラベリング機構により、安定したラベル貼付をサポートします。ボトル、ラベル、機械の各条件を適切に調整することで、製品間のラベル位置を均一に保ちやすくなり、包装工程で発生する外観不良を低減できます。
これにより、検品や基準外製品の手直しにかかる時間も削減できます。
製品の外観とブランドイメージを統一
製品ラベルは、単に情報を表示するだけでなく、パッケージ上でブランドイメージを形成する重要な要素でもあります。食品、飲料、化粧品、パーソナルケア製品などの小売製品では、ラベルがまっすぐ、所定の位置に、均一に貼り付けられていることで、店頭でよりプロフェッショナルな印象を与えることができます。機械を使用することで、ラベリング工程における作業者ごとの感覚や技術への依存を軽減できます。各種パラメータを適切に設定することで、生産ロットが変わってもラベル貼付状態の一貫性を維持しやすくなります。これは、パッケージデザインの統一性を重視するブランドや、複数の顧客向けに異なる製品を受託加工する企業にとって特に有効です。
製品やラベル仕様の変更に柔軟に対応
特定の製品に合わせて設計された大型の全自動ラベリングラインと比較すると、半自動ラベリングマシンは異なる生産ロットや製品仕様に柔軟に対応しやすいというメリットがあります。LY-T-200では、本機の設計範囲内で、製品ごとに治具、センサー、各種運転パラメータなどを調整し、異なるボトルやラベルに対応できます。この特長は、複数の商品コードを扱う企業、ボトルサイズを頻繁に変更する企業、または製品ごとに専用のラベリングラインを導入するほど生産量が多くない企業に適しています。一台の設備を複数の仕様に使用できるため、製品ごとに複数の設備を導入する必要性を抑えられます。ただし、特殊形状の製品、楕円形・角型ボトル、凹凸のある表面などについては、実際の製品サンプルを用いて適合性を確認する必要があります。
省スペースで包装エリアに設置しやすい
LY-T-200の外形寸法はL920 × W420 × H500 mmで、限られたスペースの生産現場にも設置しやすいコンパクトな設計です。包装作業台や製品仕上げエリアに設置できるほか、他の設備と組み合わせて使用することも可能です。完全自動の大型ラベリングラインと比較して、大規模な設置スペースを必要としない点もメリットです。また、コンパクトな設計により、生産レイアウトを変更する際にも機械の設置場所を変更しやすくなります。中小規模の工場にとって、既存の生産スペースを大きく改修することなく、自動化工程を追加できる点は大きな利点です。
生産ニーズに応じた統合・拡張が可能
生産量の増加や包装工程の改善に伴い、企業の設備ニーズは時間とともに変化します。そのため、将来的に機能を追加できる設備を選定することで、短期間でシステム全体を入れ替える必要性を抑えることができます。
用途や仕様に応じて、LY-T-200にはバーコードプリンター、リボンプリンター、透明ラベル用センサー、製品位置決めセンサー、コンベヤなどの設備を追加・統合することを検討できます。さらに、充填機、キャッピングマシン、包装機などと組み合わせることで、より高度に自動化された生産工程の一部として使用することも可能です。設備を統合する場合は、実際の生産スペース、製品仕様、工程内容に基づいてシステムを設計し、各設備が安定して連携できる構成を検討する必要があります。
操作・オペレーター教育が容易
半自動方式のもう一つのメリットは、比較的分かりやすい操作手順です。オペレーターは主にボトルを所定の位置にセットし、作業サイクルを開始して、ラベリング完了後に製品を取り出します。ラベル貼付については、あらかじめ設定されたパラメータに基づいて機械が処理します。これにより、包装工程への人員配置が容易になり、複雑な自動化システムと比較してオペレーター教育にかかる時間を抑えやすくなります。製品を変更する場合も、対応する構成に合わせて、ボトルのセット方法やラベル貼付位置の確認方法を再教育することで運用できます。作業手順を標準化することで、作業者やシフトが変わった場合でも、製品品質を安定させやすくなります。
企業はまず基本的なラベリング構成から導入し、その後の生産ニーズに応じてプリンター、センサー、コンベヤなどを追加することも可能です。このような段階的な設備投資により、予算を効率的に活用し、初期投資の負担を抑えることができます。
CNC VINA – 自動化設備の設計・製造
半自動ラベリングマシン LY-T-200は、丸型ボトルのラベリング工程における生産性向上、パッケージの仕上がりの均一化、手作業から自動化への段階的な移行を検討している企業に適した設備です。参考速度15~35個/分、最大±0.5 mmの貼付精度、Ø15~150 mmの製品径への対応、コンパクトな設計により、さまざまなラベリング工程で活用できます。ただし、最終的な性能や仕上がりは、機械とボトル、ラベル、実際の作業条件との適合性に左右されます。そのため、導入前に実際の製品サンプルを用いて確認することが重要です。CNC VINAでは、単体のラベリングマシンから、充填機、キャッピングマシン、印字機、コンベヤ、その他の包装設備と連携した自動化システムまで、お客様の要件に応じた設備の設計・製造に対応しています。
実際のボトルサンプル、ラベルサンプル、予定生産量などをご提供いただければ、製品との適合性、機械構成、設備統合の方法、導入計画などについて、具体的なソリューションをご提案します。
半自動ラベリングマシン LY-T-200をご検討の場合は、CNC VINAまでお問い合わせください。製品仕様に適した機械構成やラベリング方式、他設備との統合方法についてご相談いただけます。
ベトナムCNC技術応用株式会社
工場: ベトナム・ハノイ市ダンフオン県ドンタップ社ソン・クン工業地区
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